今週の日経平均株価は上昇。レンジをブレイクアウトしており長期的には上昇トレンドを再開しそうではある。軽減税率の廃止に伴う売り注文が年末に増えることを想定するのであれば、株価は小康状態となり、年明けからNISA資金の流入もあって上昇するというのが、一般的な見方だろうか。

 現在保有しているのは8205シャクリー・グローバル・グループと9514ファースト・エスコの二銘柄。シャクリーはマルチ商法の健康食品会社で、近年は中国やインド・東南アジア等、アジア市場で成功を収めている。円安による追い風はあるものの、本質的にはアジアでのビジネスを急拡大していることで、売上高を伸ばしている。マルチ商法は、閉鎖的で金儲けを悪とするような日本社会において定着はしないだろうが、エネルギッシュで開放的なアジア諸国では急速に拡大する可能性を秘めている。加えて、健康食品は中間所得層の拡大するアジア市場には最適な商品でもある。チャートも美しい上昇トレンドを見せており、数倍を目指して保有を継続していきたい。

  9514ファースト・エスコは国策となりうる木質バイオマスの先駆者であり、再生エネルギー固定価格買取制度を背景に業績を急拡大している。現在は太陽光発電は新規参入が相次いでいる状況で、競争は激化している。木質バイオマス発電の事業経験を有しているファースト・エスコは、数多の太陽光発電事業者とは異なる専門性を有していることから、差別化ができている上、日本の豊富な林業資本からの引き合いも今後拡大すると思われる。株価はやや過熱感はあるものの、他の再生可能エネルギー関連株と比較して圧倒的に割安であり、また明白な独自性を有した銘柄であることから、まだまだ成長余地もあると考えている。チャートも美しい上昇トレンドを見せているが、短期的にマーケットは売りと評価しているので、下落トレンドへの転換が鮮明になるようであれば、ロスカットすることとしたい。

取引:9514ファースト・エスコを買い増し
保有銘柄:
8205シャクリー・グローバル・グループ
9514ファースト・エスコ
保有資産評価:8485695円(先週比-156898円)