今週の日経平均株価は先週の急落から一時的に切り返したものの、木曜日以降は再び下落に転じた。新興市場も、指数の多くを占めるガンホーの失速等が原因となり、一週間を通じて下落した。市場の雰囲気としてはあまり良いとは言えず、金融緩和や政府による景気刺激策、東京オリンピック開催といった好材料と、消費税増税や投資減税の廃止といった悪材料のどちらが市場に強く意識されるかによって、今後の大きなトレンドが決まっていきそうだ。

 保有銘柄はもみ合い調整。市場平均と比較すれば堅調な展開だった。気絶投資法で現在の銘柄を保有してからはや3か月を経過しようとしているが、退屈さの一方で、慣れてしまえば快適な投資法だ。特に利益が出ているポジションを持ち続けるのは、心理的にも安定できるし、少々の下落で胃を痛くすることもない。トレンドフォローは良い銘柄を見つけるまでは胃の痛い投資法だが、一度良い銘柄を見つけてしまえば、ずいぶん楽なものだ。なにより意思決定の回数が少なくなるから、愚かな判断をする可能性も少なくなるというのは、大きなメリットだ。

 一般に投資家は利益の出たポジションを早く切りすぎ、逆に損失の出たポジションを長く持ちすぎると言われる。いわゆるプロスペクト理論だ。一方で優秀なトレンドフォロワーは、利益の出たポジションでリスク選好的になり、損失の出たポジションでリスク回避的になる。恐らくそれは、心理的に厳しい決断ではなく、当然の判断として感情的にも納得できるようになっているのだろう。僕もその境地をぜひあやかりたいものだ。

取引:なし
保有資産評価:9230046円(先週比+250000円)