今週の日経平均株価は上昇を継続し、高値圏でもみ合う展開となった。日本市場は相対的に力強く、新高値を狙う準備が進むチャートであるが、これまで好調を維持してきたアメリカ市場はやや停滞気味で、上値を切り下げる展開となっている。NYダウやNASDAQの動向は注視する必要があるが、2015年は年初からイギリスやドイツといった欧州市場が先行しており、欧州市場が堅調な間は日本市場もアメリカ市場との相関性を弱めていくのかもしれない。

 保有している3901マークラインズは反発。一方的な下落トレンド入りを否定し、上場初値を超える価格帯でボラティリティと出来高を極端に減らす理想的なチャートパターンとなった。先週に株価は上場初値を大きく下回る振り落としを見せ、テクニカル分析的に言えば短期的なカップウィズハンドルパターンを形成しつつあるほか、徐々に浮動株を吸収して調整局面では出来高を減らしつつあることからも、投資家が上値を追う展開となれば強力な上放れを見せるかもしれない。また、2014年12月上場のIPO株はすでに選別が始まっており、上場初値を超える勝ち組は現時点で9社のみとなっている。しかし、そうした勝ち組銘柄の中でも3452ビーロットや6031サイジニアなどは上場来高値からの下落率が50%近くに達しており、これから新高値を更新するためのエネルギーをすでにかなり使い果たしているように見える。マークラインズも上場来高値から現時点で25%近く下落しているものの、ボラティリティの高いIPO株として考えれば、まだまだ常識的な反落の範疇であり、株価も下値を切り上げつつあることから、リスクリターン比率も悪くないと考えている。ファンダメンタルズ面では大きな問題はないと思うが、万が一2月の決算でいきなりの下方修正や今期の大幅減益予想を出すなど、上場ゴール銘柄であることが分かれば当然売却する必要があるだろう。ひとまずは上場ゴール銘柄ではないことを確認し、かつ株価が下落トレンドであることが確認されない限りは、入金投資法を行いながら保有を継続したい。


取引:3901マークラインズを追加購入
保有銘柄:3901マークラインズ・7614オーエムツーネットワーク
保有資産評価:27,610,482円(先週比+3,013,000円)