今週の日経平均株価は急落。NY市場が下げ止まらない状況を受け、これまであまり相関してこなかった日本株式市場も大幅安となった。下落は新興市場にも及んでおり、マザーズ指数やJASDAQ指数も冴えなかった。先行きの不透明さは相変わらずだが、先導して下落していたNY市場が週末に持ち直しており、この上昇が単なるリバウンドにならずに、じりじりと値を留めるようであれば、ひとまずのベースを形成したと考えていいだろう。NY市場の動向には注視が必要だ。

 保有している7844マーベラスは今週第1四半期決算を発表。会社計画を大幅に上回る結果となったが、業績に過度な期待が寄せられ、直近の株価が急騰していたことから失望売りされる展開となり、決算発表後は大幅安となった。前年度決算と同様に、期待のスマホアプリ「剣と魔法のログレスいにしえの女神」の好調さを打ち消す他の不採算タイトルの一括償却が、利益の伸びの足を引っ張っている。 第1四半期中に膿を出し切っていればいいのだが、まだまだ後出しで不採算タイトルの一括償却をされると嫌な展開だ。とはいえ、「剣と魔法のログレスいにしえの女神」のテレビCMの準備を開始発表する等、経営陣の当該タイトルに賭ける気持ちは前向きにとらえられるし、今後の世界展開も計画しているだろう。会社計画に対する増益ペースを維持できれば、通期決算での大幅上方修正は十分期待できる。一方で短期的には株価はピークアウトしており、どの程度の株価水準でベースを形成するかには注視が必要だ。現在は失望売りから急落する展開だが、これが行き過ぎた下落なのか、それとも正当な市場評価なのかを判断することは難しい。今回の下落が数か月にわたる上昇トレンドを下方に突き破る大幅下落であることは間違いないが、リバウンドから高値圏でベースを形成出来れば、まだまだ市場は強気の評価であると考えられるし、逆に一過性のリバウンドにすぎず、さらに下値を突き破るか安値圏でベースを形成するようであれば、市場は弱気の評価であると考えられる。週末に発表された2121ミクシィの決算が好調であったこと、NY市場が反発を見せていることから、マーベラスも来週は一時的なリバウンドが期待できるが、今月中に1500円前後で小規模なベースを形成できなければ、一度撤退することも検討したい。

 一方、7148FPGについては徐々に買い圧力が強まっており、理想的な展開になっている。今週は市場全体の下落の影響であまり上値を伸ばせなかったが、徐々に下値を切り上げており、増資分を吸収しながら、ファンダメンタルズの好調さを背景に株価の一層の上昇が期待できる。こちらは入金投資法を継続していきたい。


取引:なし
保有銘柄:7148FPG・7844マーベラス
保有資産評価:20010811円(先週比-2917800円)