今週の日経平均株価は高値圏でもみ合い。年末にかけて株式市場は全体的に出来高を減少しつつあるが、アメリカ株式市場も素早く高値圏に値を回復していることから、ひとまず下落トレンド入りは避けられている。日米の株価指数が上値か下値をブレイクアウトするまでは中立的な視点で臨みたい。

 今週は11月から保有していた2780コメ兵を全株売却。訪日外国人・免税関連セクター最強の先導株であった8202ラオックスが僕の基準ではすでに下落トレンド入りしており、コメ兵自体も高値圏での調整にしてはやや深い押しを形成してボラティリティを拡大していることから、12/25に売却した。

 また、12/24には長らく放置していたNISA枠を利用するため、以前から注目していた地味バリュー銘柄の食肉会社7614オーエムツーネットワークをNISA枠で購入した。オーエムツーネットワークは一見するとよくある閑散バリュー株にしか見えないのだが、親会社の2292SFOODSを中心に、食肉セクターは業績面でも株価面でも中々好調だ。外食セクターを見ても、「いきなり!ステーキ」の3053ペッパーフードサービスや「ウルフギャング・ステーキハウス」の3068WDIといったステーキ屋が業績と株価の両面で好調であり、「アウトバック・ステーキハウス」を運営するオーエムツーネットワークも人気化する可能性がある。また、TPPや和牛ブームといった材料で食肉セクターが注目される可能性は十分にあり、NISAでの長期投資という観点からオーエムツーネットワークへの投資は有効だと判断した。そもそもオーエムツーネットワークは流動性が少なすぎるので、NISA枠を利用した年間100万円程度が投資金額としては適切だろう。チャート的にも新高値を狙う展開となっており、中長期的な上昇を期待し、トレンドを確認しながら来年のNISA枠もどんどん利用していきたい。

 12/25にはコメ兵を売却した資金で3299ムゲンエステートにポジションを取った。ムゲンエステートが行う不動産再生事業は、かつてのスター株8925アルデプロが景気拡大期に業績を急拡大して株価を急騰させたように、現在の金融緩和政策下では急成長を大いに期待できる。急激な円安進行によって海外投資家による日本の不動産購入意欲が高まっていることも、海外投資家への投資用不動産の販売数を拡大するムゲンエステートにとっては追い風だ。正直不動産セクターは企業ごとの強みが素人には見えづらく、個別銘柄の分析が難しいが、同じく不動産再生事業を行う新規上場IPO銘柄の3452ビーロットが快調に上伸しているほか、ムゲンエステートも直近の株価上昇率が高い上、チャートも高値圏でボラティリティを減らしつつ、上値をブレイクアウトする素晴らしい展開であることから、モメンタムの維持に期待してポジションを維持したい。


取引:2780コメ兵全株売却・3299ムゲンエステート新規購入・7614オーエムツーネットワーク新規購入
保有銘柄:3299ムゲンエステート・7614オーエムツーネットワーク
保有資産評価:30,040,503円(先週比-3,110,113円うち譲渡益税徴収額1,199,590円)