今週の日経平均株価は上昇。新高値を狙うポジションでじりじりと上昇する展開となった。NYダウも新高値圏まで値を戻しつつあるほか、NASDAQは上値をブレイクアウトし上昇トレンドを開始していることから、アメリカ株式市場も新興銘柄を中心に活況で、世界的に強気目線だ。日本株式市場はマザーズ指数が停滞するなど、新興市場はあまり波に乗り切れていないが、一度資金が流入すれば爆発的な上昇を見せるのが新興市場というものだ。日経平均株価やTOPIXが好調であるのなら、いずれは新興市場にも劇的な資金流入が始まるだろう。

 保有している3901マークラインズは上昇。週前半に株価は大きく下落し、じりじりとボラティリティと出来高を減らしながら下値を切り上げる理想的なチャートパターンを破壊し、短期的なペナントパターンを否定した。ただ、下落に勢いはあまりなく、直近安値こそ下回ったものの出来高も極端に少なく、明らかな売りの兆候というわけではなかったが、決算を前にした一方的な下落には正直それなりに動揺した。売り方は下落を先導する強い投資家ではなく、小口の売り注文を重ねる弱い投資家が中心で、決算を前に積極的な買い手が不在であったことからの弱い下落に繋がったとも見え、それが結果的には弱気で短期目線の弱い投資家のふるい落としとなったのかもしれない。2月13日の14時に決算が発表されて後は、出来高を増加して株価は急騰し、上方へのモメンタムを回復しており、じりじりと下落を見せる嫌な展開はひとまず断ち切った。今後中長期的な上昇トレンドを形成するには機関投資家の買い圧力が必須であり、決算発表を機とした上昇トレンドの形成を期待したい。

 ザラ場中に決算が発表されたのはサプライズだったが、決算の中身はサプライズなしの普通の内容であった。今年度の予想についても、売上、利益ともに20%の増収増益を目指し、配当についても配当性向40%を維持して増配を狙うという想定どおりの内容だ。それでも発表後に急騰したのは、よほどマークラインズに信頼がなく普通の決算を好材料と評価されたのか、またはIPO銘柄や新興銘柄に特有の「非効率さ」による荒い値動きの中で特に理由もなく急騰したのか、原因は知る由もない。決算発表前、発表後のマークラインズの値動きを見るに、あまり「効率さ」のある値動きに見えず、短期的な値動きにあまり意味がないようにも思えるが、だからといってその「非効率さ」が株価に対してプラスに作用するのかマイナスに作用するのかは分からない。また、時を経て、機関投資家といった強い投資家たちによって銘柄が評価がされることで、株価は「効率さ」を徐々に得るだろうが、どのタイミングで株価が「効率さ」を得るのかも分からないし、その「効率的株価」が現在より高いのか低いのかもよく分からない。僕自身は「効率的株価」は現在の株価よりも数倍高く評価される可能性があるとは考えているが、その想定が正しいのかも当然分からないし、日々の値動きが「効率さ」または「非効率さ」のどちらに支配されているのかを判断することも難しいため、保有すべきなのか、撤退すべきなのかの判断も難しい。結論としては、よく分からないながらも、株価は上場以降ボラティリティを減らしつつあることから徐々に「効率さ」を獲得しているようであり、株価が激しい乱高下の中も下値を切り上げて比較的高い位置を維持していること、決算発表を機に出来高を伴って上昇していることも「効率さ」によるものだとするならば、保有をすべきであるということになるだろう。まだまだ保有を継続したい。


取引:3901マークラインズを追加購入
保有銘柄:3901マークラインズ・7614オーエムツーネットワーク
保有資産評価:29,058,546円(先週比+956,064円うち200,000円新規入金)