今週は連日の激務で全然株価をチェックする暇もなく、ブログの更新もサボってしまった。

 先週の日経平均株価は薄商いの中、じりじりと値を上げる展開。背景は高値更新したアメリカ市場の影響が大きい。特にナスダックの上昇力はすさまじく、上昇トレンド再開を市場参加者に大きく印象付けている。ただし為替市場は一時1ドル100円を超えていたものの、現在は99円台に再び反落しており、懸念材料となっている。

 セクター別では、3Dプリンター関連が大きく動意づいたほか、カジノ関連も盛り返しつつある。原発再稼働申請を行った電力セクターも強い。

 僕が全力買いしている不動産セクターは一進一退の値動きで爆上げにはなっていない。最近の傾向として、こういうときにほかの銘柄に目を奪われて薄利撤退、後に爆上げするという展開が多かったため、今回は気絶投資法を決め込もうかと考えている。現在が景気回復の本当の初動だとするならば、不動産セクターは非常に息の長い相場を作るに違いない。それはネット選挙関連株やカジノ関連株といった一過性のブームとは違い、信用拡大を伴う本物のバブルになる。カジノ法案が成立すれば当然期待感から関連株価は上がるだろうが、数件のカジノが建設されたところで、すでにパチンコ大国の日本においては業績面での影響は少なく、株価上昇はまさに「期待感」によるものとなる。一方で、不動産投資ブームの到来や東京オリンピック開催といった材料を経て、さらに金融緩和が継続されていくのであれば、不動産セクターの業績は急拡大する。そしてそれは、息の長いバブル相場を形作っていく。この業績の裏付けこそが、バブル相場の長さを左右するのだ。それならば、日々の値動きに動じず、ゆっくりとポジションを維持することこそが最良の投資法に違いない。

 気絶投資法というといかにも素人的な投資手法だが、僕にはかなり向いている投資法で、2012年にはほとんどの利益をこの手法で稼ぎだしてきた。この気絶投資法の唯一のルールは保有株が値上がっているときor正常な調整の動きを見せているときはひたすら気絶し、異常な値下がりを見せたらすぐに利益確定orロスカットするというものだ。このシンプルなルールは意外と侮れず、偉大な投資家たちが主張するトレンドフォロー、損小利大が簡単に実現できる。しかも気絶投資法は、過剰取引を行う投資家にとって最高の防衛手段にもなりうる。保有銘柄が全く動く気配を見せない中、デイトレーダーたちが活況銘柄に次々と乗り換えて金を稼いでいる現実を受け入れるというのはかなり苦痛で、そのために多くの投資家が過剰取引を行ってしまう。僕自身も塩漬けにするという失態を犯すことはなくなったものの、相場に常に関わっていたいという思いから、次々とポジションをとってしまう悪癖がある。過剰取引は取引コストが嵩む上、トレンドフォロー型の投資システムを採用する投資家にとっては全くシステムにそぐわないものだ。気絶投資法は、基本的に他の銘柄の動きを気にしないことから始まる。他と比較するから自分の保有株に不満を持って「さっさと別の銘柄に乗り換えよう」と考えたり、また自信過剰に陥って「自分なら簡単に相場を予想できるのだから短期で回転させよう」と考えたりする。自分の保有株のみに集中し、上がっているうちは持ち、下がったら売れば良いだけなのだ。

それでは早速気絶投資法の始まりだ!!!


取引:なし

保有資産評価:6529460円(前週比-189000円)