今週の日経平均株価は反発。ひとまず一方的な下落トレンド入りを否定して、もみ合い状態に移行しているように見える。一方マザーズ指数は今一つ冴えない展開で、新興市場に投資するモメンタム投資家にはやや難しい状況だ。我慢のしどころではあるが、世界的なリスクオフ局面では突如として新興市場が崩壊する可能性も否定できないので、今後の動向には注意が必要だ。

 保有している3901マークラインズは方向感のない値動きで、短期的なベースを探る展開となった。テクニカル分析的に見るのであれば、株価は現在の価格帯でボラティリティを減らしており、短期的にはこの価格帯を上抜けするか下抜けするかで今後の株価のトレンドが決定するように思える。IPO株は一方的なトレンドを形成する傾向が強く、上場後3か月から6か月程度で明らかな勝ち組と負け組が決定する。中長期的には新高値を更新するか、はたまた新安値を更新するかで今後のトレンドが決まると考えてよさそうだ。ファンダメンタルズ面では2月に発表予定の2014年12月期決算と来期の決算予想が株価に影響するだろう。もともと有料会員制のウェブサイト運営というストック型のビジネスモデルであるため、決算の予想がしやすく、すぐには大きなサプライズにはならないと思われるが、自動車産業そのものが自動運転技術やIT化などの技術革新が著しく、産業規模が拡大していることに加え、そうした中で自動車産業における商社的役割を果たすマークラインズが、上場による知名度向上や海外現地法人の営業開始によって、売上高成長率を加速していることが確認できれば、現在でも高い営業利益率がさらに向上すると考えられ、劇的なEPSの向上を見込むことができる。同様のビジネスモデルの2193クックパッドや2413エムスリーも、そうしたファンダメンタルズの裏付けから高いPERが正当化されている中、直近で上場を果たして最も若くエネルギッシュなマークラインズが、それ以上に高いPERによって評価される可能性は十分にあり得る。と、いろいろファンダメンタルズ面でのバラ色物語を論ったけど、僕は一応「株価は偉大な未来予測装置」であることも理解しているつもりであるので、下落トレンド入りが濃厚となってリスクリターン比率が悪化した場合は、諦めて素早く撤退することとしたい。


取引:なし
保有銘柄:3901マークラインズ・7614オーエムツーネットワーク
保有資産評価:24,597,482円(先週比-135,763円うち200,000円新規入金)